YC&ACラグビー東日本トップクラブリーグ2014シーズンを振り返る

YC&ACラグビー東日本トップクラブリーグ2014シーズンを振り返る
レポートジョー・フィッシャー
結果北海道バーバリアンズ=29-0で敗戦|シャークス=41-21で敗戦|タマリバ=敗戦(デフォルト)|駒場WMM=36-22で敗戦|北上ブレイズラッガー=40-27で勝利|大成レッズ=18-17で勝利|RKUドラゴンズ=76-3で敗戦|マンダラ=17-10で敗戦

YC&ACラグビー部は東日本トップクラブリーグで3シーズン目を終え、9チーム中7位という好成績を収めた。

 

東日本トップクラブリーグは、その名の通り、日本の上半分にある299のクラブチームのうち、ベスト9で構成されている。理論的には、このリーグは東日本のトップアマチュア(企業や大学ではなく)ラグビーチームのためのものだが、実際にはその境界線はやや曖昧だ。北海道バーバリアンズは間違いなくセミプロチームであり、RKUドラゴンズは大学チームであり、大成レッズは全員が大成住宅の社員である。ほとんどのチームは首都圏を本拠地としているが、札幌近郊を本拠地とする北海道バーバリアンズと岩手県の北上ブレイズラッガーは、地理的な多様性を提供している。

YC&ACは8月末に札幌に遠征し、北海道バーバリアンズと対戦した。北海道バーバリアンズは常に2強の一角を占めている)これは常にタフな試合になることが予想されていた!その後の結果は論じるまでもないだろうが(後世のために記録しておく)、遠征に参加した勇敢な人たち(「北海道XV」として知られている)にとって、この週末は好天に恵まれ、試合会場には素晴らしい設備が整い、試合後はすぐにバーベキューを楽しみ、札幌で素晴らしい夜を過ごした後、午後の早い便で東京に戻るという、とても楽しいものになった(すべて多額の補助金が出た)。

次は9月下旬のシャークス戦。残り10分で1トライ差まで追い上げられたが、残念ながらシャークスの方が優勢に試合を終えた。次の試合では、フロントローの人数が足りず、残念ながらタマリバとの対戦を断念せざるを得なくなった!

続く駒場スイカメン(略してWMM)との試合は、またしても敗れたものの、今シーズンのターニングポイントとなった。駒場WMMは必然的に上位3、4チームに入るが(今シーズンもそうだった)、私たちは彼らの「厄介な」チームのようで、2年連続で私たちに対する勝利は、私たちと同レベルの他のチームに対する成績よりもはるかに僅差だった。YC&ACは全力でタックルし、駒場は(豊富なテリトリーとポゼッションにもかかわらず)5トライに抑えられた。

数週間後、北上ブレイズ・ラッガーと対戦し、YC&ACチームは今シーズンのハイライトとなる18-17で大成レッズを下した。残念ながら、その勢いは数週間後にRKUの学生に大敗したことで途切れてしまい、12月中旬のマンダラ戦では、YC&ACチームはまたもや果敢にディフェンスしたが、自陣から抜け出すことができず、惜敗でシーズンを終えた。

ほぼ全試合に勝利することに慣れているクラブにとって、東日本トップクラブリーグの結果には慣れが必要だ。しかし、比較対象として、大会シーズン中には東京クルセイダーズ(61-22で勝利し、GMカップを7シーズン連続で保持)、小山(100点ほどの差で勝利)と「フレンドリー」な試合もあった。これらの「親善試合」の結果は、何年も毎年対戦しているチームとの平均点よりも良いものであり、トップクラブリーグの成績は、YC&ACチームのレベルが特に落ちたというよりも、このリーグの競争レベルがはるかに高いことによるものであることを示している。

個人的な貢献という点では、副キャプテンのベン・パトゥが素晴らしいシーズンを送った。ベンは(主に12番で)全試合に出場し、複数のMVPを受賞、チームトップの得点王となった。アーツ・タウハイ(No.8またはNo.13)も複数のMVPを受賞し、素晴らしいシーズンを送った。フロントローの岡田大、ナイキ吉尾、渡辺俊介、ガルドリック・ポルタは、どんな相手にも負けなかったことを誇りに思うだろう。若いフランカーのマイク・ミュリポラは、フライハーフの帯谷大輔同様、チームに新たに加わった素晴らしい選手だった。いつものように、サイモン・ライアンは舞台裏で多大な働きをしてくれた。

最後に、トラディションのエイドリアン・ベルとスティーブ・’ザ・ヴィカー’・ルイスのYC&ACラグビークラブへの継続的かつ寛大なサポートに感謝する。

ジョー・フィッシャー

結果
北海道バーバリアンズ 129 – 0
シャークス 41 – 21
タマリバ 敗退(デフォルト)
駒場WMM 36 – 22
北神ブレイズラッガー 40 – 27
大成レッズ 18 – 17
RKUドラゴンズ 76 – 3
マンダラ 17 – 10

最終ポイントテーブル

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